年末の風景

仕事は28日に納めたのですが、今日30日は病院の当直してます。
年末年始は慌ただしくて、、、とか言うけど、基本的に仕事がないのでそれほど忙しくもありません。
精神病院の当直は救急患者が来るわけでもなく、入院している患者さんに何か起きた時の対応だけなので基本ヒマです。こうやってブログを書いているくらいですから。
昨日は息子二人がやってきました。ひとりは車で、もう一人は電車で来るので沼田駅まで迎えに行って。
子ども達は総勢5人。私のが3人と妻のが2人、みんな20代後半から30代前半。うち2人が結婚してあとは独身です。彼らがバラバラとやってきて、一晩だけ泊まる子や、1週間ずっといる子や、5人とも所帯は別でたまにしかやってこないけど、お正月には集まるものだとみんな思っているようです。
妻は「たくさん来るから気を遣うでしょ!」と文句を言いますが、私としては気を使うこともなく楽しい日々です。ブーブー言っている妻も、子ども達の扱いには慣れてきて、結構楽しんでいるようにはたからは見えます。昔は男性はふんぞり返って何もせず、女性が台所で大忙しといった構図でしたが、私は結構台所に立ちますので。昨日はビーフシチューを作りました。薪ストーブの上で長時間調理して、いわゆるスローフードですね。前橋のコストコで買った牛すね肉1kgを使ったのですが、息子ふたりの食欲ではぜんぜん足りませんでした。

年末にはふるさとに帰省するニュースが流れます。上毛新聞には「年末年始をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが27日、ピークを迎えた」という見出しに続き、人々の声が紹介されています。
「孫に会うのが楽しみ」
「両親に直接話して、安心させたい」
「初詣に行ったり、家族でゆっくり過ごしたい」
「みんなで鉄板焼きを食べるのが楽しみ」
「親戚みんながそろって年を越せるのでうれしい」
「父に会うのは久しぶりなので楽しみ」などなど。。。
テレビのニュースに流れるのは新幹線のホームや地方空港の出口で待ち構えているお祖父母ちゃんのところに駆け寄る幼い孫の姿が映し出されます。たくさんの人々の姿を取材をしていると思うのだけど、毎年こういう構図が定番ですね。きっとこういう姿が多くの人々を和ませるのでしょう。そうでない人も結構いると思うのに。
私も子ども時代は両親とともに東京から四万温泉に帰省したものです。
今は田舎にやってくる子ども達を待ち受ける側に回っています。まだ孫はいませんが。

普段は核家族として祖父母世代とは別々に暮らしていても、お祝いの時には集まるのが洋の東西を問わず共通しているようです。日本ではお正月やお盆ですが、アメリカではクリスマスやサンクスギビング、中国圏の春節、ユダヤ教のハヌカ、イスラム教のイードなど。普段は別々でも心は繋がっているのでしょう。
家族の力は絶大です。うまく繋がれば幸せをもたらすし、変な風に繋がってしまうと不幸をもたらします。
都会では普段は祖父母世代とは繋がっていませんが、群馬に移住してきて気づくことは、普段から祖父母世代と繋がっている家族です。土地は広いので、同じ敷地に別棟を建てて暮らしている家族によくお会いします。私が仕事でお会いするのはメンタルに課題がある方々が多く、その背後に家族の影が薄く見える場合が少なくありません。

病院当直が明ける明日の大晦日には、毎年定番のローストビーフと筑前煮を作ります。
若者たちが大勢集まるので、つくる量を考えねば。。。